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阿佐ケ谷駅

thumb|right|北口(2010年5月)
阿佐ケ谷駅(あさがやえき)は、東京都杉並区阿佐谷南三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線の駅である。駅番号は中央線快速電車がJC 08、中央・総武線各駅停車がJB 05

運転系統としては、急行線を走る中央線快速電車、および緩行線を走る中央・総武線各駅停車の2系統が停車する。ただし中央線快速電車は平日ダイヤ時のみ停車する(「中央線快速」も参照)。また、特定都区市内制度における「東京都区内」に属する。

元々、中野と荻窪間には駅がなく、阿佐ヶ谷村の住民にとって交通の便が悪かったため、村民によって駅の誘致運動が始まった。名主の相沢喜兵衛が運動の中心となり、鉄道省に対して自身の保有していた個人の敷地を全て提供すると提案。一度は却下されたものの、その後も精力的な活動を続け、1922年に阿佐ヶ谷駅が開業された杉並中央線誕生物語2:中野~西荻窪|すぎなみ学倶楽部天沼熊野神社 - 古道散策

歴史


  • 1922年(大正11年)7月15日:鉄道省の駅として開業。旅客営業のみ。
  • 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道発足。
  • 1964年(昭和39年)9月22日:複線のみ高架化。
  • 1966年(昭和41年)
    • 4月3日:高架複々線化工事完了。
    • 4月28日:中央・総武線(各駅停車)が中野から荻窪まで延長、営団地下鉄東西線との乗り入れ開始。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
  • 1994年(平成6年)12月3日:従来の日曜祝休日に加え土曜日も快速通過となる。
  • 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる
  • 2003年(平成15年)5月2日:現駅舎へリニューアルされ、商業施設「Dila阿佐ヶ谷」が開業
  • 2014年(平成26年)7月7日:発車メロディを童謡「たなばたさま」に変更イベント「阿佐谷ジャズストリート」にちなみ、ジャズ風のアレンジになっている。
  • 2019年(令和元年)10月18日:商業施設「ビーンズ阿佐ヶ谷」がグランドオープン

駅構造


急行線・緩行線それぞれに1面2線の島式ホームがある、計2面4線の高架駅。出口は中杉通りに抜ける改札口(東口)と駅ビルであるビーンズくるく(旧阿佐ヶ谷ダイヤ街)に抜ける改札口(西口)の2ヶ所がある。

2003年にJR東日本の改札外駅ナカ商業施設である「Dila阿佐ヶ谷」が中杉通り側にオープンした。2017年7月に「阿佐ヶ谷ダイヤ街」を「ビーンズくるく」へ、「Dila 阿佐ヶ谷」を「ビーンズぷらす」へ改称し、「ビーンズてくて」を開業。2019年10月18日には、ビーンズくるく1階のリニューアルが完了し、くるく・ぷらす・てくての3館から構成される「ビーンズ阿佐ヶ谷」がグランドオープンした

西口(ビーンズくるく側)は窓口が無く、ビーンズくるくの営業時間内のみ、かつ、交通系ICカードでのみ利用可能となっている。また、チャージ機(紙幣のみ取り扱い)配置で、きっぷ等は販売されていない。

のりば


(出典:JR東日本:駅構内図

  • 土曜・休日は中央線(快速)の全列車が通過するため、3・4番線ホームが閉鎖される(立入禁止になる)

土曜・休日については、立川・八王子方面は1番線の電車に乗車し、荻窪または吉祥寺・三鷹で、神田・東京方面は2番線の電車に乗車し、中野で乗り換えることになる。早朝・深夜に運転される東京駅発着の各駅停車は1・2番線ホームから発車していたが2020年3月14日以降は1番線は三鷹行き、2番線は深夜の中野行き・御茶ノ水行きを除き総武線各駅停車または東西線直通電車が発着し、新宿行き・東京行きは全て4番線、武蔵小金井・国分寺・立川・八王子・高尾・青梅線方面は全て3番線からの発着になる。

  • 平日の中央線下り快速(3番線発)は中野駅以西の各駅に停車するので「各駅停車」と案内され、E233系では「快速」表示も行われない。
  • 中央線快速は、2020年代前半(2021年度以降の向こう5年以内)をめどに快速電車に2階建てグリーン車を2両連結させ12両編成運転を行う。そのため、12両編成の列車が停車できるようにホームを延長する工事などが実施されるJR東日本、中央線のグリーン車計画を延期 産経新聞 2017年3月24日


JR Chuo-Main-Line Asagaya Station East Gates.jpg|東口改札(2019年9月)
JR Chuo-Main-Line Asagaya Station West Gates.jpg|西口改札(2019年9月)
JR Chuo-Main-Line Asagaya Station Platform 1・2.jpg|1・2番線(中央・総武線)ホーム(2019年9月)
JR Chuo-Main-Line Asagaya Station Platform 3・4.jpg|3・4番線(中央快速線)ホーム(2019年9月)

利用状況


2018年(平成30年)度の1日平均'''乗車'''人員は46,089人である。

近年の推移は下表の通り。

駅周辺


周辺は住宅街であり、駅周囲には商店街も多い。南口には長大な商店街、阿佐谷パールセンターがある。この商店街では8月の第1週目に阿佐谷七夕まつりが開催され、アーケードを多くの飾りや人形が彩る他、当駅構内にも七夕飾りが設置される。また、北口にはスターロード、北口アーケード街などがある。

北口・南口とも


  • 中杉通り
  • ビーンズ阿佐ヶ谷 - 高架下ショッピングセンター

南口


thumb|right|UFJ銀行があった頃の阿佐ヶ谷南口。撮影場所は現在改修されたためこの風景ではない。
  • 杉並区役所 - 中杉通りを南へ約600m
  • 一番街
  • パールセンター
  • 南阿佐ヶ谷駅(東京メトロ丸ノ内線) - 同上
  • 阿佐谷地域区民センター
  • ピーコックストア
  • 三井住友銀行
  • 阿佐谷駅前郵便局
  • 杉並学院中学校・高等学校
  • 杉並区立阿佐ヶ谷中学校
  • 杉並区立杉並第六小学校
  • 杉並区立杉並第七小学校

北口


thumb|right|西友阿佐ヶ谷店
  • ゆうゆう阿佐谷館
  • スターロード
  • 阿佐谷図書館
  • 西友
  • 阿佐谷北口駅前ビル
    • イトーヨーカドー食品館
  • 三菱UFJ銀行
  • 河北総合病院(かわきた)
  • ラピュタ阿佐ヶ谷(映画館)
  • ザムザ阿佐谷
  • 阿佐ヶ谷神明宮
  • 世尊院
  • 杉並区立杉並第一小学校

バス路線


北口


関東バス

バス停名称を長らく「阿佐谷駅」と表記していたが、2011年11月15日から「阿佐ヶ谷駅」に変更された。

乗り場 (1)

  • 阿45:東京警察病院正門前・中野四季の森公園経由 中野駅行
  • 阿佐谷営業所行

乗り場 (2)

  • 阿01:第九小学校・阿佐谷北六丁目・鷺ノ宮駅経由 中村橋駅行
  • 阿04・05:第九小学校・阿佐谷北六丁目経由 白鷺一丁目行
  • 第九小学校経由 阿佐谷営業所行

乗り場 (3)

  • 阿03:下井草駅経由 中村橋駅行(早朝1本のみ)
  • 阿50:下井草駅経由 石神井公園駅行
  • 阿51:下井草駅行
  • 阿佐谷営業所行

乗り場 (4)

  • 阿02:荻窪駅経由 白鷺一丁目行
  • 阿05:荻窪駅行

南口


西武バス
  • 荻15:荻窪駅・法務局杉並出張所・上井草駅・大泉学園駅経由 長久保行 ※平日朝の数便は都民農園セコニック回りで運転
  • 荻15-2:荻窪駅・法務局杉並出張所・上井草駅経由 大泉学園駅行
都営バス・京王バス東
  • 渋66(都営)・渋66(京王):代田橋経由 渋谷駅行
  • 渋66(都営):杉並車庫前行
  • 渋66(都営):和田堀橋行
  • 渋66(京王):堀の内二丁目行
杉並区コミュニティバス「すぎ丸」
  • けやき路線:善福寺川緑地経由 浜田山駅行
  • けやき路線:浜田山駅経由 永福町行(平日夜のみ)

隣の駅


東日本旅客鉄道(JR東日本)
15px|JC 中央線(快速)
特別快速「ホリデー快速おくたま・あきがわ」・通勤特快・中央特快・青梅特快・通勤快速(以上は全列車)・快速(土曜・休日)
通過
快速(平日・下り高尾方面は「各駅停車」扱い)
高円寺駅 (JC 07) - 阿佐ケ谷駅 (JC 08) - 荻窪駅 (JC 09)
15px|JB 中央・総武線(各駅停車)・15px|T 東西線直通
高円寺駅 (JB 06) - 阿佐ケ谷駅 (JB 05) - 荻窪駅 (JB 04)

脚注

記事本文


注釈

出典

報道発表資料
新聞記事

利用状況


JR東日本の1999年度以降の乗車人員
東京都統計年鑑

関連項目


  • 阿佐谷
  • 日本の鉄道駅一覧
  • 家族狩り - 天童荒太の小説。付近に登場人物の刑事達が勤務する杉並警察署があり、駅周辺も描写されている。
  • リング - 南口広場、改札前がロケ地となっている。
  • ゲスの極み乙女。『私以外私じゃないの』- 駅周辺や、阿佐ヶ谷神明宮の能楽殿がPVロケ地となっている。

外部リンク


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』